本格的な冊子の印刷を考えた時に

ビジネスシーンにおける資料、サークル活動や町内会の会報、大切な人への贈り物として、結婚式のおもてなしのアイテムの一つなど、冊子の印刷はさまざまなシーンで役に立つ便利なサービスです。最近では、インターネット上で商品の注文、データの入稿から確認まで手軽に手続きをすることが可能で、万が一データに不備がある場合や訂正を希望する場合にも再入稿してくれるところが多く、自分の希望に合わせたこだわりの冊子を製作することができます。依頼するサイトによっては、大人数に配布することを目的とした大量注文から、個人向けの1冊からの小ロット・低料金で注文をすることも可能で、ニーズに合わせてきめ細やかなサービスを展開しているお店も増えてきています。自社で一貫製造を行う印刷会社などでは、納期も短期間で注文から商品のお届けまでが数日で可能なところもあり、急遽冊子の製作が必要になった場合にも大変便利です。

目的に応じて選べるバリエーション豊富な冊子の印刷

冊子の印刷にはさまざまな製本方法があり、目的に応じて希望の冊子を製作することが可能です。主な製本方法として、まず無線とじという方法があります。冊子の背の部分を糊で接着して製本する方法で耐久性があり長持ちすることから、会社案内の資料や商品のカタログ、情報誌などに向いています。もう一つは中とじという方法で、仕上がりサイズの倍の大きさの紙を半分に折り、ホッチキスでとめる方法です。ホッチキスで製本する方法には、冊子の背の部分から数ミリの位置をとじる平とじというものもあります。耐久性と冊子の背に文字を入れられないといった制限はあるものの、安価で短期間で仕上がるというメリットがあります。本格的な冊子を作りたいという方におすすめなのが上製本です。一般的な書籍のように冊子の中身を厚さのある表紙でくるむ方法で、見た目にも高級感があり、長期保存にも向いていることから写真集・絵本製作などに適しています。

冊子の印刷にかかる予算について

印刷する冊子の部数、製本方法のほかに、同じ注文内容でも納期の日数によっても金額が変わります。注文完了日からおよそ5日前後を標準の納期にしているお店が多いですが、3営業日以内の場合、金額は高くなる傾向にあるものの納期が早く、逆に7~10営業日で依頼すると金額が安くなる傾向にあります。納期に余裕がある場合は納期が選択できるプランを利用してみると良いでしょう。1冊あたりの予算は上製本に比べ、無線とじや中とじの方が抑えることができます。特に中身のページ数が多い場合には無線とじが向いていて、小説やエッセイなど自費出版を検討されている方にもおすすめです。予算を抑えつつ見た目にもこだわりたいという方は、比較的低料金の無線とじに、カラーバリエーション豊富な色上質紙や、レザーのような質感が特徴のレザック紙などを表紙として組み合わせると、高級感のある冊子を製作することができます。